古本 古本 《書籍》1000年忌特別展 源信 地獄・極楽への扉 - 2017年 奈良国立博物館 【山城店】
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商品情報
発行、編集:奈良国立博物館、朝日新聞社
サイズ:A4版
恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)(942~1017)は奈良で生まれ、比叡山で修行を積んだ平安時代の僧侶です。源信は死後阿弥陀如来の来迎を受けて、極楽浄土へ生まれることを願う、浄土信仰を広めた僧として知られます。 『往生要集』(おうじょうようしゅう)などにより源信が示した具体的な死後の世界のイメージは、後世へも多大な影響を及ぼしました。
本展では地獄絵を含む六道絵(ろくどうえ)や阿弥陀来迎図(あみだらいごうず)といった源信の影響下で生まれた名品が一堂に会します。死後の世界へのイマジネーションを体感していただくとともに、真摯に死と向き合った名僧の足跡をご紹介いたします。
命あるものが輪廻(りんね)する6つの世界(地獄道(じごくどう)、餓鬼道(がきどう)、畜生道(ちくしょうどう)、阿修羅道(あしゅらどう)、人道(じんどう)、天道(てんどう))の様子を全15幅で描く大作。六道の描写の多くは源信の『往生要集(おうじょうようしゅう)』に依拠する。描写は細部まで精緻(せいち)を極め、鎌倉時代の絵画を代表する名品に数えられる。